2025年9月2日 株式会社panda(本社:東京都品川区、代表取締役:大野 佑、以下「panda」)は、企業としての意思決定と実装を加速・一貫させるため、 VMV(Vision/Mission/Values) を正式に策定しました。IT×不動産×宿泊の現場で積み上げてきた実務知とスピードを、より再現性高く価値に転換していきます。
VMV 概要
Vision(ビジョン)
堅実に、大胆に、価値を増やす。 — リスク管理と順法を前提に、果断な実装で価値の増加を実現します。
Mission(ミッション)
暮らしのあらゆる接点で、価値を創る。 — 都市・住まい・旅・デジタルの接点に伴走し、実装と数字で価値を積み上げます。
Values(バリュー)
- Profit First ユニットエコノミクスを最優先に、キャッシュと再投資の循環を設計します。
- Test Small, Scale Fast 小さく検証して学びを得て、勝ち筋は一気に増幅します。
- Optimize End-to-End サイロを越え、取得→実装→運用→出口まで全体最適で意思決定します。
策定の背景
pandaは創業来、 IT(受託開発・業務ツール)/不動産(仲介・買取再販・開発)/宿泊(運営・ツール) を横断して価値づくりを進めてきました。多様な領域を跨ぐからこそ、判断基準と言語の統一が成長の鍵になります。今回のVMVは、社内外のパートナーと 同じ“ものさし”で速く動く ための基盤です。
VMVの運用(例)
- Profit First:案件ごとに単位経済性を明示。収益性が担保できなければスケールしません。
- Test Small, Scale Fast:受託は原則100万円・約2週間で“動くもの”を出し、シグナルを見て拡張。
- Optimize End-to-End:不動産は一次判断24時間以内、〜2億円規模は融資特約なしで検討可(案件特性による)。取得から出口まで一貫設計します。
今後の展開
VMVを拠り所に、
- IT:業務改善ツール/MVP開発の提供を強化し、プロダクトの検証→増幅を高速化。
- 不動産:空き物件の再生や実需リノベ販売、区分の取得から建替決議まで E2E(End-to-End) で価値向上。
- 宿泊:運営最適化と自社ツールの磨き込みにより、現場×データでの改善を継続。
事業間の相互作用を高め、暮らしの接点での価値創出を拡張します。
代表コメント
「堅実に、大胆に、価値を増やす。」は、私たちの実務そのものです。 小さく試して結果で語り、勝ち筋は一気に伸ばす。領域を越えても、判断の軸はProfit First、手はTest Small, Scale Fast、設計はOptimize End-to-End。このVMVで、社内外の仲間と同じスピードで前に進みます。 —— 株式会社panda 代表取締役 大野 佑
本件に関するお問い合わせ
株式会社panda 広報担当
E-mail:info@panda-investment.com